失敗しない賃貸住宅選びとは
賃貸住宅は実際に住んでみないと、欠点に気づけないケースが数多くありますが、住んでからでは遅いのが現実です。例えば駅チカ物件は通勤・通学をするうえで有利ですし、周辺に買い物できる施設が多くあります。知り合いを自宅に招くときなども、駅チカだと相手が迷わずに到着できる可能性が高いです。ただし駅チカになると賃料は高額になり、賃料を抑えようと考えれば物件が狭くなります。通勤・通学の利便性がよくても、室内が狭いとなれば別の悩みが発生するでしょう。また駅から近いと騒音が激しくなるケースが多いことも想定しておく必要があります。見学したときは気づかなくても、実際に住んでから気になることは少なくありません。
北海道の賃貸住宅にはどのような特徴があるのか
賃貸住宅事情は地域によって大きく異なってきます。北海道の賃貸住宅においては、エアコンを設置していない物件が数多くあります。北海道の夏は平均気温が低く、また梅雨がないので過ごしやすいためです。しかし地球温暖化の影響は少なからずあり、北海道といえども真夏は30度超えが少なくありません。地域によっては35度を超えてくる場合があります。エアコンが設置されていない場合、自身で購入して設置する手もありますが、大家さんや管理会社には承諾を取っておく必要があります。北海道の住宅の窓は二重窓になっていることが多く、これは結露を防止するためです。冬の北海道は寒いですが、室温は高く設定している家庭が多く、結露によるカビが発生しやすいのです。
札幌中央区の賃貸は、1DKから2DKの物件が最も多く、次いで2LDKから3LDKの物件が多くなっています。その家賃相場は、5.5万円から9万円ほどです。