注文住宅の間取りは部屋の数ではない
賃貸住宅探しをしたことがある人が注文住宅を建てるときには間取りの考え方に注意が必要です。住宅業者と話をしているときに、間取りはどうしますかと聞かれることがあります。この回答として3LDKにしますというような返し方をしてしまうと、素人だと捉えられてしまいがちです。
確かに賃貸住宅の場合には3LDKの間取りの住宅を探したいといった言い方をしますが、同じ3LDKでも部屋の大きさや配置には大きな違いがあるでしょう。注文住宅の場合にはレイアウトを自由に設計できるので、間取りというと全体のレイアウトを指します。どこにどのような広さの部屋を用意し、廊下や扉をどの位置にするかを決めるのが間取りの設計です。間取りをどうするかと聞かれたら、原案を自分が作るか業者に作ってもらうかを問われているので気を付けましょう。
間取りは原案を作っておこう
間取りを業者に作ってもらうこともできますが、基本的には自分で原案を作っておくとスムーズに打ち合わせを進められます。どこにどの部屋があるのが良いか、それぞれの部屋のつながりがどうなっていると住みやすいかを説明するのは大変です。現実的に建築可能かどうかはともかく、このようなレイアウトになっているのが望ましいという原案を作っておきましょう。間取りの原案があれば、実際に作れるかどうかは業者が判断してくれます。そして、何が重要なのかを聞いて、間取り図を引き直してくれるでしょう。原案を作っておかないと建築しやすい間取りからスタートすることになり、理想からかけ離れてしまうこともよくあります。
ウッドデッキは、埼玉の注文住宅にて希望する人が数多くいる間取りです。リビングと併設して設置すればスペースが広くなり、開放的な雰囲気になるのが魅力です。