昔ながらの木造軸組工法
木の柱と梁で骨組を組み、そこに斜めの「筋交い」を入れる、日本の昔ならではの工法です。木は金属やコンクリートに比べて軽くしなやかな上、断熱性も高く性能でも優れています。以前はデメリットとしてあげられていた耐火性能も、太い木は表面が炭化することで内部を守ることから見直されてきています。
海外生まれの木造枠組壁式工法
別名ツーバイフォー工法と呼ばれ、アメリカで主流となっています。木の間柱と合板などの板材で壁を造り、柱ではなく壁で建物を支える構造になっています。材料寸法や釘が規格化されており、コストダウンできるのが大きな特徴です。地震に強いという大きな強みを持っている反面、壁で支えているため大きな窓を空けたりするのは不得手です。
丈夫さは随一?鉄筋コンクリート工法
鉄の棒(鉄筋)を網目状に組み、板材で囲ってそこにコンクリートを流し込むことで、柱や梁、壁、床を造ります。鉄とコンクリートがお互いの欠点を上手く補っており、コンクリートの重さのおかげで防音性に特に優れています。反面工程が多くコストがかさむ、コンクリートは熱を通しやすく内部に熱をため込みやすいという性質があるため、冬は寒く夏は暑いなど快適性を損ねる要素が多いなどのデメリットが指摘されています。
広い空間が作れる鉄骨組工法
基本的な考え方は木造軸組在来工法と同じですが、木ではなく鉄で家の骨組みを作ります。鉄は木よりも強度が高いため、木造では難しい大空間や大きな窓を造ることができます。ただし他の工法と比べると防音性で劣る、火災時の高熱に弱いなどのデメリットもあります。
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